高田幼稚園って
高田幼稚園って
園の歴史や特色、教育方針など紹介します。
ごあいさつ
幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものです。
幼児にふさわしい環境の中で一人ひとりの個性が生かされ、豊かな感性や生きる力が育まれていくことが大切だと思われます。
当園は、昭和3年12月12日 昭和天皇の即位を記念して、自然環境豊かな高田本山専修寺境内の一角に創立されました。
昭和57年には学校法人の認可を受けて専修学園を設立。
真宗高田派の仏教幼稚園として宗祖親鸞聖人の御教えを受け継ぎ、
「佛の慈悲と智慧の光に照らされて、“ほとけの子”として育ち合う」ことを建学の精神とし、
命の尊さに気づき、
思いやりと感謝の気持ちを持てる子として成長できるよう、
園児一人ひとりと丁寧に向き合いながら保育を行って参りました。
また平成30年度には、子ども・子育て支援新制度 施設型給付費受給園となりました。
幼児教育を取り巻く環境は、日々めまぐるしく変化しています。
スピード時代の今だからこそ、子どもたちや保護者の皆さまとじっくり丁寧に向き合い、皆で力を合わせ、
「笑顔あふれる あたたかい幼稚園」で在り続けたいと思います。
理事長:増田 修一
園長:佐藤 弘道
教育方針～入園前に知っていただきたいこと～
高田幼稚園は、お隣にある高田本山 専修寺の幼稚園として始まった歴史を持つ「ほとけさまの幼稚園」です。
園の子どもたちは仏さまを「ののさま」と親しみを込めて呼び、「なもあみだぶつ」と手を合わせて生活しています。
さて、入園前の皆さまは日頃より、大切なお子さまをどの園に託すのかということを考えたり、迷われたりしていることと思います。
生まれてから幼稚園を卒園する頃まで…いわゆる乳幼児期は、人生の基礎、土台が作られる大切な時期です。
ですから、この時期に「どのような環境の中で育まれるのか」ということは、子どもたちにとってとても重要なことです。
幼稚園は、お子さまが初めて通う学校です。
世間一般には、幼稚園は「小学校に入るまでに集団生活を練習する場所」と理解されている向きもありますが、決してそうではありません。
では、何のために学校か。
高田幼稚園に関して言えば、大きく二つのことが言えます。
一つは、「私は、私のままでいいんだ」と生涯に渡り胸を張って生きていくための、心が育まれる学校。
と聞くと、優しく褒めて褒めて自己肯定感を育てて…と思われがちですが、もちろん、叱ることも多々あります(笑)
でも、どんなときでも、一人ひとりのそのままの姿が受け止められ、尊重され大切にされる場所、それが高田幼稚園です。
大人の都合による甘やかしではなく、本当の意味で大切に育てられた子は、自分のことも、他人のことも大切にすることができるのではないでしょうか。
園の子どもたちには、「ありがとう」「ごめんなさい」の心で生活することの大切さを、その心を伝え合うことの大切さを、日頃より伝えています。
もう一つは、自分の好きなことや得意なことを発見し、または様々なことを経験・体験することを通して、自信や知識、知恵…つまり「生きるための力」が育まれる学校。
と聞くと何だか難しいものを想像してしまいがちですが、子どもは、その環境さえあれば自由自在に遊び、必要なことを自分自身の力で獲得していきます。
子どもの力って、本当にすごいんですよ。
私たち大人の思いを軽く超えて、どんどん成長していきます。
我々大人は出る幕なし(笑)
園の仕事は、ひたすら子どもが「楽しい」と思える環境を作っていくことです。
何せ「楽しい」や「遊び」、また「やってみたい!」は子どもたちの原動力、栄養、エネルギー源ですから。
子どもたちがのびのびと「自分」を発揮できる場所作りを、こだわりを持って行っています。
子どもたちにとって「幼稚園たのしい!」「あしたも幼稚園にいきたい!」と安心できる場所であることを、何より大切にしています。
どちらかと言えば、「最新の」というよりも「味わい深い」「渋い」建物がならぶ園ですが(笑)、この幼稚園は決して人を選びません。
子どもも職員も、笑顔あふれるあたたかい幼稚園です。
どなた様もぜひ、高田幼稚園にお越しください。
子どもも大人も一緒に、ここで楽しく遊びましょう!
幼稚園歌
高田幼稚園の園歌です。
