園だより
2022.07.11
避難訓練
さて、今週も始まりましたね。
先週末の悲しい事件に関して、個人としては様々な面において衝撃を受けましたが、幼稚園としては何より「災害はいつでもどこでも突然起こる」ということを再認識したところです。
地震、火事、事故、不審者の侵入など…どんなことが起きても、園児を必ず無事に保護者さんの元へ帰すということを、教育以前に、それが一番大切なことであると改めて確認する機会となりました。
本日は火災発生を想定した訓練を行いました。
火や火の粉から頭を守るために防災頭巾をかぶったり、煙を吸わないようにハンカチなどで鼻と口を覆ったり、体を低くして素早く避難したり…と、いのちを守るための行動をみんなで練習しました。
子どもたちにとっては地震よりも火事の方がイメージしにくいように思いました。
火事の際に発生する黒い煙などもイメージできない子が多いかも知れません。
園では今後も引き続き避難訓練を通して「安全に逃げる」練習をしていきますが、ご家庭でも地震や火事についてなど、お子さまと話す機会を作っていただければと思います。