園だより
2023.04.11
始まりましたね!②
新入園の子はもちろん、進級の子も、年度が変わって環境が新しくなると緊張したり不安な気持ちになったりするようです。
それは子どもだけでなく、私たち大人もそうですよね。
私 園長は、子どもや保育のことを考える時に「幼児教育」だけでなく、様々な観点から考えるようにしているのですが、その中でも特に「動物として」「自然(いのち)の一部として」考えることが多いです。
新しい環境になったからというのはもちろんですが、そもそも春は、人はそわそわするものです(自論)。
それは、自然を見ているとやっぱり、そわそわしているからです。
木やお花や虫や気候など…この時期はみんなもぞもぞというかそわそわというか、そしてやっぱりもぞもぞそわそわしているのです。
人も例外ではない。
それは、「今から伸びるぞ~!」という準備期間に他ならない。
春って、そういう季節です。
不安なお顔も、泣いているお顔も、「幼稚園行きたくな~い(涙)」も、あれもこれも、「今から伸びるぞ~!」の前触れだと考えています。
この時期を超えると、新緑の季節。
キラキラの姿に、私たち大人が照らされる。
泣いている子どものお顔を見ながら、今から楽しみな私たちなのです(ニヤリ☆)。
まっ、とにかく。
まずは何より、あそぼうぜっ!
「あそび」は動物にとって重要な栄養素なのだ!