園だより
2023.05.01
はだしぱーてぃー①
お子様の足の指の動き、意識して見たことありますか?
普段は靴や靴下に隠れていますが、「縁の下の力持ち」あしゆびくん(そして足の裏)、私たちの動きの中でかなり重要な役割を担っているのです。
裸足になると解放されて、いつも以上に活発で複雑な動きを見せる我らがあしゆびくん。
実にのびのびと運動していましたョ♪
同時に、あしうらくんでも「熱い・冷たい」「硬い・軟らかい」「痛い・気持ちいい」など、様々な感触を経験してくれたことでしょう。
「発達」と聞くと「知的」な部分にばかり目が行きがちですが、乳幼児期の発達はむしろ運動機能に表れると考えています。
乳幼児期に「あそび」が大切にされる理由の一つとして、たくさん遊ぶことによって(体のあらゆる部分を積極的に動かすことによって)発達が促されるということがあります。
今は、地域によっては子どもが安心して外遊びしにくい環境が多くなりました。
それは、例えば不審者のリスクや、気温・湿度ともに高い時期が長くなったことなど、様々な事情が考えられます。
そういった理由から、幼稚園や保育園で外遊びをする必要性・重要性も増したように感じています。
小さな怪我や危ないことも含め幼稚園でたくさん経験し、実生活でも生かせるようになってくれたらと思います。