園だより
2020.04.17
幼児教育から離れて…
少し「幼児教育」から離れますが…。
「感染拡大防止」「外出自粛」等が言われるようになってから、もう随分と長い時間が経ったような気がします。
その間、世の中には不安が広がり、また悲しいニュースもたくさんありました。
今この瞬間も、病床で苦しむ方やそのご家族、医療の最前線で私たちを支えてくださる方々、いえいえ、医療に限らず、私たちのために最前線でがんばってくださっている方がたくさんいます。
また、感染の有無に関わらず、たくさんの方が不安な日々を過ごされていることと思います。
相変わらず先の見えない状況ではありますが、私たち一人ひとりにできることは何かということをよく考えて、素朴に力強く生きていくことができたらと思います。
さて、この週末は何をしようかなと、考えていました。
最近したことと言えば…
まずは早起きをして、子どもたちが起きてくる前に動画を楽しみます。
私は海外のロックが大好きなので(しかも30年前の…)、その辺りの動画をチェックして、もう戻らない青春気分を(笑)味わうことから一日を始めるのです。
子どもたちが起きてくると、なかなか自分のことができないので、あきらめて遊びを考えます。
と言うのも、「子どもと遊んでやる」と思うと、とてもしんどいのです。
だから、子どもには合わせません。
自分が楽しめる遊びを、提案(という名の強制 笑)するのです。
例えば毛布にタオルケット、イスや洗濯ばさみ等々を使い、基地(テント)を作ります。
そして襲ってくるゾンビと戦うのです(笑)
基地の中にはお菓子を持ち込んで、「腹が減っては…」などと言いながらボリボリ食べます(笑)
不思議と、基地とかテントの中って、大人も子どもも落ち着くんですよね(笑)
「ごっこ遊び」は結構楽しいです(笑)
近所を散歩がてら「探検」するのも楽しい。
少し危ないので注意が必要ですが、海にあるテトラポッドの上を歩いてみるのも楽しい。
トランプなどのカードゲームも、久しぶりにしてみると楽しい。
DS?スイッチ?みたいなゲームも、「そんなそんな」と思っていましたが、いざやり出すと止まりません(笑)
「園長」という立場をちょっと横に置いて言いますが、「いろいろなおならの音を口で表現する選手権」も面白いですし(笑)、
お風呂にお盆とお猪口(プラスチック製)を持ち込んで、ジュースを「まぁまぁひとつ」と言いながら飲む「温泉ごっこ」(笑)も楽しい。
いつも通りの夜ごはん、部屋を暗くしてキャンドル(我が家はカメヤ〇ローソク)を灯せばあら不思議(笑)
考え始めてみれば、書ききれないくらいの楽しいこと面白いことがいっぱいあります。
そして、いっぱい遊んだら早く寝る(笑)
不安な日々だからこそ、いつもいっぱい笑っていたい。
そう思います。
どこかに旅行をするようなステキな思い出も良いけれど、例えお出かけしなくても、大それたことをしなくても、「家族でいっぱい笑い合う日常」もまた、ステキな思い出になるような気がします。
長くなりました(笑)
今週も、ありがとうございました。
追伸
ちなみに、写真はゾンビ風(ロード・オブ・ザ・リング風)のお面を付けた園長です(作:園長の父)
視界がとても狭く、これを付けて走ったら思いっきりころびました(痛)