園だより
2023.08.29
夏休みの終わりに…
津市私立幼稚園協会の研修に参加をしました。
(園長 佐藤・副園長 髙藤・主任 松田・副主任 相賀・會津)
津市教育委員会 森教育長からは「次代を担う子どもたちにつけたい力を育むために~伝えたいこと~」の題でご講話いただき、
保育シンガーソングライターの荒巻シャケさんには「手遊び・ふれあい遊び」について、実践を交えながら楽しく学ばせていただきました。
講師の先生方、ありがとうございました。
さてここで、毎月保護者さんにお配りしている高田幼稚園の園だより8月号の文章を掲載いたします。
皆さま、夏休みをいかがお過ごしでしょうか。
毎日びっくりするくらい暑いですね…暑いですが、時折頬を撫ぜる 風に夏の終わりを感じるような、感じる気がするような、感じたいような。気がつけば、8月も下旬です。
子どもたちも、保護者の皆さんもそれぞれに、様々なスタイルで夏休みを過ごされたことと思います。今年はどんな思い出ができましたか?
もちろん、旅行など特別な時間だけが思い出ではありません。
その証拠に、我が思い出をひも解いて見れば、深く心に刻まれているのは案外、家族や友だち、ときには一人で過ごした何気ない時間の何気ない場面、何気なくかけられた言葉だったりします。
その何気ない思い出が、ここまでの人生の支えになっていたりするもので、何が正解か分からないなぁ、面白いものだなぁなんて思ったりするのです。
さて、園の先生たちは何をしていたかと言いますと、それぞれにリフレッシュ時間を持ちつつも、研修を受けるなど学びを深めていました。
どの職種もそうだと思いますが、日々更新されていく「最新」「最前線」にアンテナを張り巡らし、自分たちのしていることが時代背景とリンクしているのかを確かめながら「学び直し」を繰り返してこそ、質の向上を図ることができます。
私たち教職員一人ひとりときには目を輝かせ、ときにはアップアップしながら学びの夏休みを過ごして参りました。
それもひとえに、園の子どもたちが「幼稚園たのしい!」「あしたも幼稚園にいきたい!」とワクワクするような教育/保育を進めたいがため…な~んて言うと「先生かたいなぁ~」な~んて笑われちゃいますが、大切なお子さまをお預かりする園として、子どもたちとともに充実した「発見・体験」の時間を過ごしたい一心です。
何より、たくさんの「楽しい!」時間を子どもたちと一緒に過ごしていきたいと思っています。
と言いつつ案外、子どもたちの思い出に刻まれるのは難しい理屈よりも、何気な~い場面だったりするのですが。