園だより
2023.10.11
運動会ありがとうございました!
10/7(土)おかげさまで、令和5年度運動会を無事に開催することができました。
準備から当日のサポート、片付けなど、細部に渡ってお手伝いいただきました保護者会の皆さま、心より感謝を申し上げます。
そして、いつも子どもたちを支えていただき、当日もすべての子どもたちに温かい拍手で応援をいただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました!
おかげさまで、とっても楽しく、とっても温かい運動会になりました。
今回のテーマは「ウルトラソウル!」
みんなで様々なハードルを超えていこう!という意味を込めていました。
今回も、たくさんの「できた!」と出会えました♪
「できた!」ときの子どもたちのお顔、皆さんご存知ですか?
目を丸くして(きっとできたことを一番驚いているのは本人だから)、鼻の穴を広げて、そして「こんなこと別に嬉しくもないけどね~」みたいな、クールに振舞う感じ…本当は心の中でガッツポーズしているのに(笑)
名前を呼ばれて返事したり、競技を楽しんだり、緊張しながらもチャレンジしたり、難しいチャレンジにも諦めなかったり、不安で泣いたり、思うように動けなかったり、熱くなったり、笑ったり、悔しくて泣いたり、落ち込んだり、喜んだり、夢中になってゴールを目指したり、そしてお家の皆さんも一緒に熱くなったり…生きるって、生きてるって、こういうことだよね。
私の涙腺は、そりゃもう崩壊へのカウントダウンを何回も何回も。
成長が見た目で分かる子もいれば、見た目には分からない子もいる。
でも、子どもたち一人ひとりの中では、確実にビックバンは起きているんだ。
子どもたち自身の「育つ力」が、一歩一歩確実に、そして力強く、子どもたちを前へ前へと進めているんだ。
私は、そう確信し、心の中でガッツポーズをした。
もちろん、見た目にはクールに振舞いながら。
私の「できた!」は、子どもたち一人ひとりの「この瞬間」だから。
あー
生きてて良かった。
今日までいのちをいただけて、良かった。
子どもたち一人ひとりと出会えて良かった。
高田幼稚園に勤めることができて良かった。
このお仕事にご縁があって良かった。
とにかく、子どもたち一人ひとりと出会えて本当に良かった。
この瞬間を、子どもたちと一緒の時間を生きることができて、本当に本当に幸せだ。
運動会の間中、ずっとこの気持ちが頭のてっぺんから足のつま先までを駆け巡っていました。
ありがとう、子どもたち。
世界に絶望する日もあるけれど、それでも先生たち大人が希望を持って生きることができるのは、がんばれるのは、あなたたちの存在があるからです。
大切な大切な子どもたちよ、ありがとう。
ウルトラソウル!
ヘイッ!!!