園だより
2024.08.30
ちょうどいい塩梅
私が思う「学ぶ」には二つの要素があります。
一つは、着る。
一つは、脱ぐ。
学べば学ぶほど、知識が蓄積される。
でも、知識が増えれば増えるほど、知識に翻弄されて、核の部分が見えなくなったり、見失ったり。
「学ぶとは、鎧を着ることだ」と誰かが言っていたような。
「学ぶとは、着ている鎧を一枚一枚剥がされていくことだ」とも、誰かが言っていたような。
学ぶことによって削ぎ落され、本当のことが見えてくる。
どっちが正解?
どっちがいいの?
大人の学びにおいては、どちらにも傾き過ぎない「バランス」こそが大切でしょう。
自らの均衡を保つこと。
子どもの学びや表現は、大きく傾いちゃって自由いっぱいでちょうどいい感じですが!
今日も、学び多い研修でした。
ありがとうございました。
あっ、津市私立幼稚園協会の研修でした!
参加された先生方ワイワイと楽しく研修を受けられていて、やっぱり楽しいっていいな~!と、私もいっぱい楽しくなりました♪