園だより
2025.01.08
☆2025年☆
2025年。
令和7年。
年が明けました。
皆さま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
始業式にて、子どもたちに冬休み楽しかった?クリスマスは?お正月は?お年玉は?と尋ねると、 みんな一斉に「サンタさん来てくれたよ!」「プレゼントが置いてあったよ!」「お餅いっぱい食べたよ!」などなど、笑顔で元気いっぱいに答えてくれました。
その表情から、充実した冬休みだったということが伺え、私たちもとっても幸せな気持ちになりました。そして何より嬉しいことは、みんなが「いつも通りに」登園してくれたことです。
昨年は元日からの能登半島地震や航空機事故発生、同じく能登にて豪雨による災害、また物騒な事件、悲しい事件等が後を絶たない一年だったように思います。
そして、事件は特別な場所ではなく、事件のにおいなどまったくしない「いつもの場所」で起きています。
私たちの生活の「当たり前の景色」にも、いのちの危険は潜んでいるということです。
このことは、二学期終業式でも子どもたちに「特に外に出たときは、お家の人の言うことを絶対に聞くこと!」と伝えました。
そういった状況の中で、子どもたちが「いつも通りに」幼稚園に来てくれることの有り難さ。
これ以外はもう何もいらないとさえ思います。
今年の抱負は「和顔愛語で園生活を送る」です。
「わげんあいご」は仏教の言葉で、「優しい表情、相手を思いやる言葉使い」は相手の心を和らげ、さらに発した自分の心をも和らげるという意味です。
それはののさまの心でもあります。
子どもたちが「和顔愛語」で安心して過ごせるよう、まずは私たち職員が「和顔愛語」を実践していきたいと思います。
今年は昨年に引き続いて給食室・満三歳児保育室の工事もあり、保護者の皆さまにはたくさんご迷惑をお掛けすることになりますが、職員一同、チーム力で教育・保育に努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!