園だより
2025.02.05
2月♪
今年は早く春が来るのかなぁとぼんやり考えていましたが、今週あたりから急に寒くなり、今朝、亀さん(園庭で産まれた子を自宅庭で飼育しています)の水を交換しようとしたところなんと!水が凍っていました…あまりの水の冷たさに手がかじかみ、それはもう苦行のよう…。
地域によっては大雪に見舞われているところもあるようで、地球温暖化といっても二月はやっぱり二月なのだなぁと体を縮めながらしみじみ。
あっ、でも連日の強い風は「春の嵐」のようでもありますね。
春と言えば「芽生え」をイメージします。
今年度も気がつけば三学期の真ん中。
4月の姿から大きく成長した子どもたち。
在園児さんも登降園に来てくれる兄弟姉妹の皆さんも、顔つきがすっかり逞しくなったように思います。
泣いていたあの子も、不安そうにしていたこの子も、いつの間にか胸を張って日々の園生活を送ることができるようになりました。
保護者の皆さまも、お子さまのことではここまで様々な思いを持って過ごして来たことと思います。
喜びはもちろん、心配もたくさんあったことでしょう。
さて、そんな頃にやってくる生活発表会です。
今年は「例年通り」「決まり事」をいったん止めて「今、目の前にいる子どもたちの姿、成長をよく見て、どんなことにチャレンジするのかを決める」ことに重点を置きました。
各学年、各クラス、子どもたちと先生たちが試行錯誤しながら「何をしたい?どんな風に?どんな方法で?」何を表現するのかを考えに考え抜いてきました。
先生から与えられる題材にチャレンジする面白さはもちろんありますが、自分たちでアイデアを出し合って決めた題材を使って表現するのは、これまた格別の楽しさ!
生活発表会の「ねらい」はただ成果を見てもらうのではなく、「できた」「できなかった」を競うのではなく、「一人ひとり成長の姿は違う。それぞれの成長を喜び、楽しみ、褒め称え」子どもたちに、次につながる力をつけてもらうことです。
生活発表会を通して、子どもたちのさらに成長した姿が見られることを楽しみにしていてください!
それでは皆さま、2月もどうぞよろしくお願いいたします!