園だより
2020.06.04
がんばり屋さん
がんばり屋さんの子どもたち。
子どもは皆、大好きなおともだちや、大好きな大人に、自分を見てほしい、認めてほしい、自分を大好きになってほしい、そう思っているのかも知れません。
なぜそう思うかというと、大人になっても、やはりそう思うからです。
見てほしい、認めてほしい、受け止めてほしい、と。
私はいつも、そう思っています。
そう思っていると思われないように振舞っていますが、本当は、とってもとってもそりゃもうこれでもかー!ってくらいに、そう思っています。
ここだけの話ですが。
だから子どもたちは、がんばってみたり、ときには(毎日?)先生や親(周り)から怒られるようなことをしてみたり、ワガママを言ってみたり。
みんなが望むように、誰もが認めるように、お手本のように生きることができればいいのかも知れませんが、それは口で言うほどそんなに簡単にはいかないのです。
だから、大人から見れば、周りから見れば、がんばっていないように思われてしまうこともあるのです。
「もっとちゃんとしなさい!」と、怒られてしまうのです(いたたたた…)。
でも、だからこそ、言います。
私はともかくとして、子どもたちは、とってもとってもそりゃもうこれでもかー!ってくらいに、がんばっています。
我々大人がすることは、子どもの姿をしっかり見て、しっかり認めて、しっかり受け止めて、そしていつも「大好きだよ!」と伝えることです。
結果や能力が好みだから大好きだよ、ではなく、
とにかく、なにがどーなっても、大好きだよー!
と。
「無条件の大好きだよービーム」、子どもたちに向けていっぱ~い発射しましょう。
それーーーーーーーーーーーーーーーー!!!