園だより
2020.06.23
泥んこ遊び(年中さん)
今日は、年中さん泥んこ遊びの日!
梅雨のじめじめを、元気な戸外遊びで吹き飛ばせっ♪
とは言え、日差しも強く、熱中症が心配される暑い日となりましたので、日陰での休憩や水分補給の時間も取りながら…短い時間ではありましたが、みんなでハチャメチャに!楽しく遊ぶことができました。
子どもたちはもっともっと遊びたかったようですが…☆
幼児期における泥んこ遊びの大切さ、重要性については、諸先生方が示されている通りですが(インターネットなどで調べてみてください)、私がとても大切だと思うことは、
「泥んこの前ではすべてが平等で、かつ泥んこ遊びにはルールが存在しない」
という点です。
まず、泥んこの前では、大人も子どももありません(笑)
服や体が汚れることを一切気にしなければ、これほど楽しいことはないのです(笑)
気持ちが解放されて、大人の方であれば肩書等の背負っているものからも解放されます(笑)
それに、得意不得意も関係ありません。
そもそも、「泥んこ遊びはこうしなければならない」という決まりがないのですから。
好きに遊べば良いのです。
何かを作ったり、壊したりということの繰り返しも、泥ですから、どれだけしても良いわけです。
そしてそれが…とても気持ち良い(笑)
作る気持ち良さと、それ以上に、壊す気持ち良さ(笑)
(私はこの「気持ち良い」という感覚をとても大切にしているのですが、それはまたいつか)
泥んこ遊びは、何と言いますか、本能の部分が刺激されるような気がします。
そしてそれが、幼児期にはとても大切だと思うのです。
「大人の望む子どもの姿」ではなく、その子の本来の姿を遠慮なしに出して良いのですから、何にも縛られずにただひたすら楽しく、創造性を爆発させて遊ぶのですから、そういう体験を、子どもたちにはたくさんしてほしいです。
そして我々大人も、元気いっぱいに育つ子どもたちの素直な姿を見て、どこかに忘れてきたであろう大切なことを思い出す機会となればと願っています。
生きる上で、何が本当に大切なのか、ということを。
難しいことを言ってしまいました。
明日は年長さんの泥んこ遊び。
明日も…難しいことは考えずに楽しみます(笑)