園だより
2020.07.21
ステンドグラス(年長さん)②
今年はコロナウイルスのことがあり、シルエット劇場(影絵)に行くことができなかった年長さん。
各担任が、何とか子どもたちに楽しみを…と試行錯誤しており、その中で光と影、色や形を楽しむステンドグラスを思いついたそうです。
幼児期にこういった経験をすることで、子どもたちの心に大きな感動と、次につながる好奇心を生み出すのではと期待しています。
それとともに、先生たちには感謝、感謝です。
「コロナウイルスのおかげで」とは言いません。
ですが、今回の経験は、先生たちにとっても子どもたちにとっても、それぞれの人生に大きな影響を与えるのだろうな、と思います。
大きな試練の中で、それでもあきらめずに歩んでいく心と知識・知恵を得ることができた、という意味で。
「考える」「やってみる」ということは、我々人間にとって本当に大切なことだと思うのです。
そのことを学ぶ機会を授かったのですね、私たちは。
ステンドグラスを様々なところに映してみては、光と影、色や形の不思議に魅了される子どもたちです。
もちろん、我々大人も。