園だより
2020.07.31
1学期が無事に終了しました。
1学期が無事に終了しました。
コロナウイルスのことなど、激動の日々を、子どもたちも先生たちも本当に一生懸命がんばってくれました。
もちろん、保護者の皆さまの支えがあってのことです。
コロナウイルス感染症対策として、登園・降園に関してや行事に関して、その他諸々…様々な変更や無理なお願いをしたにもかかわらず、ご理解いただき、またバックアップしてくださいましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
困難な状況の中でも子どもたちがのびのびと育つ姿に、いつも励まされました。
朝起きて、コロナウイルスのことを考えて「あぁ今日はお仕事行きたくない…」という日でも(内緒ですが)、子どもたちのお顔を見ると元気が出て、拳を突き上げ、うぉー!負けないぞー!という気持ちになりました。
真宗の教えは、どんなときでも…自分にとって都合の良いときでも、そうでないときでも、ただただ手を合わせて生きる、そういう生き方を私に与えてくださいます。
私の力でできることは何もない、私は何も変えられないのです。
ただただ、与えられた人生。
ですから、「ありがとう」「ごめんなさい」この二つの心を合わせた両手の中にしっかり包み込み、大切に大切に育みながら生きるのみです。
そういう素朴で力強い生き方を、私はいつも、子どもたちの姿を通して学ばせていただいています。
困難な日々の中でも、子どもたちとともに生きるということは私にとってとても幸せなことなのだと、今身に染みてそう感じています。
今日の終業式ではなかなか伝えられなかったのですが、子どもたちにも先生たちにも保護者の皆さんにも、ただただ感謝しています。
本当に、ありがとうございました。
終業式にて、子どもたちとお約束をしました。
それは、夏休みの間も「あいさつ」を忘れないこと。
「おはよう」「こんにちは」「おやすみなさい」「いただきます」「ごめんなさい」「ありがとう」「ごめんなさい」などなど、私たちは大切な言葉・心をたくさん与えられています。
ぜひご家庭で、子どもたちとたくさん「あいさつ」を交わしていただければと思います。
できなくても、声が小さくても、元気がなくても、お子様を叱る必要はありません。
言えないときには見守り、言えたときにはたくさん褒めてあげてほしいと思います。
よろしくお願いいたします。
さぁ、5日・6日の登園日が終わったら今度は2学期。
子どもたちのどんな成長が見られるのか、今からとてもワクワクしています。