園だより
2020.12.02
輪(和)
11月26日に開催しました生活発表会、とっても感動しました!
子どもたち一人ひとり、お家の皆さんにかっこいいところを見てもらうんだとばかりに、堂々と胸を張ってステージに上がってくれました。
中には、人前で発表することやステージに上がることが初めての子もいたはずです。
練習のときに、思うように演奏できないことで気持ちが折れたり泣いたりしている子もいました。
しかし当日の姿はとても勇ましく、前をしっかり向いて、素晴らしい演奏と元気な歌声を聞かせてくれました。
子どもの力ってすごいなぁ、かなわないなぁと、ただただ感心するばかりの私たちでした。
そしてもう一つ思うことは、その陰でサポートし、ときには一緒に悩んでくださった保護者の皆さまの存在。
いつも力を合わせ励まし合いながら一緒にがんばったお友だちの存在。
園児のことを我が事のように考え、いつも一生懸命な先生たちの存在。
ひとつのステージには、こんなにたくさんの人たちの想いが詰まっているんだなぁということを改めて思い、感謝の気持ちしかありません。
もちろん、会場、音響、撮影、その他諸々、たくさんの方に支えていただいてはじめて開催できる保育・園行事です。
子どもの頃から「迷惑をかけてはいけません」と言われて育ってきた私ですが、最近、迷惑かけてお世話になって支えてもらってやっと、幼稚園は幼稚園でいることができるのだと思うようになりました。
それに、「自分ががんばればいい」「自分だけがんばっている」と思いはじめたら、「ありがとう」「ごめんなさい」の心を忘れてしまいます。
今回の発表会を通して、子ども一人ひとりを中心として皆が輪(和)でつながり合っているんだということを、改めて気づかせていただくことができました。
皆さん、本当にありがとうございました。
2月の「発表会第 二部」も、引き続きよろしくお願いいたします!