園だより
2020.12.09
元気に遊べ!子どもたち!(12/4)
昨日、桃組さんの参観に来られた保護者の皆さま、子どもたちの姿を見てどのように思われましたか?
「うちの子ならこれくらいできてとうぜん~♪」
「え~!?うちの子こんなにできるの~!?」
などなど、いろいろな感想を持たれたことと思います。
(まさか「なんでもっとできないの!」とかお家で怒ったりしていないですよね?今はまだ途中段階なのです!)
運動に関しての能力は、平等ではないはずです。
でも、「うちの子はどうせできないから」と思うのはなんだか寂しいことですし、
「できて当然」と思うのも、「ちょっと違うのでは?」と思います。
いきなりできる、なんてことはないからです。
子どもたちは日々、ちゃんと積み上げているのです。
何で?
「あそび」の中で、です。
大人から見れば何回も同じことをしているだけのように見えるかも知れません。
別に、無意味に遊んだり走っているわけではないのですよ。
子どもの行動にはすべて意味があるのです。
(かと言って、子ども自身は理屈で動いているわけでもありませんが)
「もう何回もしたんだからいいでしょ~、帰ろうよ~」と言いたい気持ちは痛いほど分かるのですが…
そんなとき、「今、積み上げているんだなぁ」と思ってもらうと、少し見方が変わるかも知れません。
特別な何か、が必要ではないのです。
大切なことは…皆さん、子どもたちが屋外等で遊ぶ機会を、できる限り作りましょう!