園だより
2021.01.29
コンサート③
年中さんに見守られながら、「Pretender」と「マリーゴールド」を熱唱した年長さんたち(と園長)です。
中にはこの日のために振付を考えて、歌と一緒に披露してくれた子もいました。
年中さんたち、応援しに来てくれてありがとう☆
終わった後、年長さんたちに「楽しかった?」って聞いたら、
「楽しかったー!」
「気持ち良かったー!」
「また歌いたい!」
という感想もありましたが、一方で
「全然楽しくなかった~」
「うまくできないから、あんまり面白くなかった~」
という感想もありました。
どちらも正直で、とても良いことだと思います。
みんなが音楽を好きなわけでも得意なわけでもなく、それは「みんなで歌ったんだから楽しかったでしょ!?ねっ!?」と強要されるものではないと思います。
音楽に限らず、これからもできる限り子どもたちそれぞれが自分の得意分野で輝ける機会を作っていけたらなぁと思いますし、その機会が大人による発信ではなく、今回のように子どもからの発信によって作られるものであることを願います。
要は、子どもたちが「その気になる」ことが大切なのです。
まぁ例えそういった機会がなかったとしても、子どもたちはいつもキラキラと輝いているのですが☆
「表現」というのは「自分の解放」ですから、これからも形にこだわらず表現を楽しめる環境づくりをしていきたいと思います。
子どもたちが「その気になれる」環境、私たち大人がどんどん作っていきたいですね。
園長、「Pretender」も「マリーゴールド」もなかなか歌詞が覚えられず、しかも歌い切れずに声が裏返る始末。
子どもたちの吸収力ってすごいなぁと感心してしまいましたよ。
とてもかないません(汗)