園だより
2021.03.17
卒園式
今日は卒園式でした。
保護者の皆さま、お子様のご卒園おめでとうございます。
また本日はお忙しい中、ご出席いただきましてありがとうございました。
子どもたちを送り出した今、ホッとしたような、寂しいような、そんな気持ちでいます。
今は降園後の時間ですから実感が湧きませんが、きっと明日の朝、いつものお顔、いつもの声がないことに寂しさを覚えるのでしょうね。
子どもたちを前に「さびしい、さびしい」と言うと不安を煽ってしまうので我慢していますが、本音を言えば、やっぱり寂しいです。
当たり前のように顔を合わせていた子どもたち、保護者の皆さんとお別れするのは、とっても寂しいです。
子どもたちのことは我が子のように思いますし、保護者の皆さんは家族のような親戚のような、そんな存在です。
素直な子も、生意気な子も、我が子は可愛いものです。
そして、心配にもなります。
小学校に行って嫌な思いしないかな、気の合うお友だちと出会えるかな…まだ始まってもいないのに、いろいろと考えては心配になってしまいます。
でも、一緒に学校へ行けるわけではないですからね。
学校へ行くのは子どもたち。
私たちができることは、いろいろな形で、できる限りの応援をすること、子どもたちのそのままを受け止め支えとなること、だと思います。
そして、子どもたちの力を信じること。
この子たちならきっとできる、大丈夫。
たくさんのことにチャレンジし、ハードルを越えることができる。
必ず。
その力はもう十分に、子どもたちに備わっているのですから。
あとは、子どもが自分自身を信じられるように、まずは私たち大人が子どもたちを信じること。
微力ながら、幼稚園からいつもどんなときも、応援しています。
でもやっぱり寂しいから、時々は幼稚園に来てお顔を見せてね。
用事?
用事なんてなくていいよ。
「ちゃんと好き嫌いせずに食べてる~?」って確認しに来てくれたらいいよ。
大切な大切な子どもたち。
愛しい我が子よ。
可能性は無限大だ。
空高く舞い上がれ、自由にはばたけ、どこまでも。
「えんちょうせんせいのがんばりひょう」
園長先生の宝物だよー
これからもずーっと、大切にするからね。