園だより
2021.05.29
保育参観三日目
今日は保育参観三日目。
ひよこ組さんの参観でした。
保護者の皆さま、お忙しい中お越しくださいましてありがとうございました!
今回も、感染対策へのご理解・ご協力に重ねて感謝を申し上げます。
これはひよこ組さんに限ったことではありませんが、昨年度から「感染対策」が通常になってしまい、保護者の皆さまから園生活が見えにくくなってしまいました。
今は「感染対策」のひと言を出されてしまうと、何も言えなくなってしまう世の中です。
その中で、疑問や不安も多々あることかと思います。
特に年齢の小さなお子様は、「今日は幼稚園でどんなことがあったの?」と聞かれても上手に答えられなかったりするものです。
「ようちえんたのしかった~」と言ってくれるならまだ安心ですが、
「ようちえんいきたくない~」という言葉が出た日には、いったい幼稚園で何があったんだろう?と不安になりますよね。
かと言って、今の時期、気軽に先生へ話しかけることもしにくかったりで…不安は募る一方だったかも知れません。
その中での、参観。
私たちとしては、何ができているかどうかよりも、子どもたちがチャレンジする姿勢を、そのお顔を、何よりも見てほしいという思いがありました。
こんなステキなお顔をしているんだよ。
こんなに元気いっぱいに過ごしているんだよ。
そういう姿を見てほしいと思っていました。
どの子も、果敢にチャレンジしていましたね。
ステキなお顔に、キラキラと輝く目。
その躍動感。
素晴らしい!のひと言です。
ひよこ組さんのことで言えば、つい2か月前までは、お父さんお母さんと離れたことのない子もいました。
どんなときでも、見えるところにはお父さんお母さんの姿が。
そこから4月に入園し、初めて親御さんと離れて過ごす時間を経験したんです。
大泣きして当然でしょう。
でもこの2か月間で、子どもたちはたくさんのことを経験し、とっても強くなりました。
お父さんお母さんがいない中でのチャレンジする日々、たくさんのハードルを超えてきたんです。
私は、今日のひよこ組さんを見て感動しました。
(感動したので、写真を撮り忘れました…カメラはポケットに入っていたのですが←言い訳です)
だって、泣きながらでも自分の番が来たらしっかりチャレンジしてくれたんですもの。
泣いてお母さんのところへ行っても、先生と一緒に戻ってきて、泣いて、泣きながらでもまたチャレンジして。
もちろん、泣いていない子だって、すぐにでもお母さんのところに行きたかったことでしょう。
みんなそれを我慢して、自分のチャレンジをがんばりました。
その姿にもう感動してしまって、この子たちとここで出会えたことに改めて感謝をしました。
参観、いかがでしたか?
私はただただ、子どもたち一人ひとりの大きな成長に驚くとともに、これからこの子たちと園生活を送っていくんだなぁということにワクワクしています。
これからのさらなる成長が楽しみで仕方ありません。
みんな
本当によくがんばったね。
これからも元気いっぱいに楽しく過ごして、好きなことや得意なことを見つけて、チャレンジし続けましょう!
保護者の皆さま、三日間本当にありがとうございました!