園だより
2021.11.01
おともだち
最近、「○○くんががんばっている姿を見て、それがかっこいい!って、うちの子もがんばっているんですよ」という保護者さんからのお話を聞きました。
また、怪我をしているお友だちをかばったり、お手伝いをしたり、その他にも困っているお友だちに声をかける子、小さなお友だちのそばに寄り添う子…
私たち職員が何も言わなくても、子どもたち自身が自発的に「おともだちのために」行動する姿をたくさん見かけます。
改めて、おともだちの力ってすごいなぁと思います。
そして、子どもの力って、すごい。
友だちは100人作らなくてもいいし、中には友だちと遊ぶより一人の方がいいという子もいます。
感じ方は様々で、そのどれもが正解なんだと思います。
特定の子と仲良くなるのも、周りの子と一定の距離を取り続けるのも、感じ方は一人ひとり違うので、間違いなんて一つもないはずです。
でも大切なことは、普段お互いに干渉はしなくても、同じ空間にいる仲間だという意識。
いざとなれば、お互いがお互いのために行動するという意識。
いつの間にか、子どもたちにはその意識が芽生えているのかなぁと、いつの間にか大きくなったなぁと、私たち職員はただただ感心するばかりです。
おともだちって、いいですね。